【レビュー】映画：LUCY(ルーシー)

こんにちは。はまやん(@usagi_gadget)です。

今日は久々の映画レビューです。

本日紹介するのはスカーレット・ヨハンソン主演のサイキックSF『LUCY』です。
ネタバレは無しでいきます。

ストーリー・概要

普通の女子大生だったルーシー(スカーレット・ヨハンソン)はひょんなことから麻薬取引に巻き込まれ、運び屋として新種のドラッグを体内に入れられてしまう。
しかし道中の事故で体内の袋が破裂し大量のドラッグが体中に広がった結果、彼女の脳は”覚醒”し人知を超えた能力を身につけていく。本来10％しか使われていないとされる人間の脳の機能を100％使えるようになったルーシーは様々な能力を身につけていく中で次第に人間的な感情を失っていく…

レビュー・感想

評価：★★★☆☆

普通に面白かったです。
が、よくあるサイキックSF映画の枠からは抜け出ていないと思います。

超能力は本来使われていない脳の部分を使うとか脳の機能を100％使えたらというような設定は昔からよくありますし、これもその中の1つという感じです。
アクション映画でもあると思うのですが、予告編でも分かる通り覚醒したルーシーは敵なし状態で、あまりドンパチのバトルは期待しない方がいいです。また、話の軸としてありとあらゆる知識と能力を身につけたルーシーはどこに向かうのか、というのがあるのですがこの辺のオチが中途半端というかもう少し科学的・哲学的に掘り下げていったら面白かったんじゃないのかなぁと思います。ネタバレなしなのであまり多くは語れませんが。

ただ、全体的な演出はカッコイイですしテンポもよく飽きないので娯楽映画としてはオススメできます。まぁリュック・ベッソンですからその辺は当然といえば当然ですが。。スカーレット・ヨハンソンの魅力で持っているような部分もありますので彼女のファンであれば見て損はないです。