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【ネタバレあり】アメイジング・スパイダーマン2を観てきた!3D映画史上に残る名作だったが後半の展開は…

アメイジング・スパイダーマン2 オリジナル・サウンドトラック
こんにちは!はまやん(@usagi_gadget)です。

早速観てきました!アメイジング・スパイダーマン2!いやー面白かった!

以下、ネタバレが含まれますので本編の内容を知りたくない方、まだ見てない方はご注意ください。

 

ストーリー

ピーター・パーカー(アンドリュー・ガーフィールド)は、ビルの間をスイングし、一人の男性としてグウェン(エマ・ストーン)を愛し、ヒーローである自分の人生を満喫していた。しかしそんなピーターも、スパイダーマンであることの代償を知っている。次々に現れる強敵から人々を守り続けることができるのは、彼しかいないからだ。

さらに、突如現れた最強の敵エレクトロ(ジェイミー・フォックス)をはじめ、次々と出現してくるすべての敵の共通点を、幼なじみでオズコープ社の御曹司であるハリー・オズボーン(デイン・デハーン)から知ることになる。その共通点とは・・・オズコープ社だった。

アメイジング・スパイダーマン2:公式サイト

感想・レビュー

※ここから先は本当にネタバレになります!内容知りたくない人は見ないでね!

評価:★★★★☆

めっちゃ面白かったです。タイトルにもある通りアクションシーンは3D映画史上に残る名作だと思いました。スパイダーマンほど3Dが合う映画はないと思います。というのも、僕はそもそもが3D映画があまり好きでは無く、IMAX3Dで観ても「2Dでも良かったなぁ」と思うことが多々あったのですが僕が唯一3Dで観てよかった!と思えた映画が前作の「アメイジング・スパイダーマン」なんです。スパイダーマンというキャラクターの性質と相性バッチリなんですよね。なので今作も3D映画としてかなり見どころ満載でした。特に飛び回るシーンだけでなくスローで銃弾を避けるシーンや時間が止まった中でカメラが動きまわるような演出も3Dを意識して作られておりスクリーンへの投入感がすごかったです。

ストーリーは敵が3人(エレクトロ・グリーンゴブリン・ライノ)ということでめちゃくちゃになるんじゃないかと危惧してましたが、なんとかまぁまとまってました。ライノはただのかませ(というか単なるサービスカットのような扱いw)だったので実質2人でしたね。最初にエレクトロVSスパイダーマンでエレクトロが敗北し収監。その後オズコープ社の幹部に裏切られ追い出されたハリー・オズボーン(グリーン・ゴブリン)が復讐のためにエレクトロを救出・協力関係にといった具合でまぁまぁ上手く繋がっていたと思います。

ただこの2人がスパイダーマンを恨む理由が酷いんですよ。完全に逆恨み。エレクトロは有能だが冴えなくて誰からも認めてもらえない電気技師のマックスが毎度おなじみ不慮の事故で電気人間になってしまうのですが、その力が暴走し周りに注目され始めたところでスパイダーマン登場。みんなの注目・人気が一気にスパイダーマンに集中し、嫉妬心からスパイダーマン殺す!となるという…。そしてグリーン・ゴブリンは最初ピーターの気の置けない友人として登場したものの、自らの不治の病を治療することに執着しスパイダーマンの治癒能力(遺伝子改造クモ)があれば助かるはず!と思い込み、スパイダーマンに血を要求。スパイダーマン(ピーター)に拒否され、血が合わなければ死ぬと警告されたにも関わらず原因となった遺伝子改造クモの毒を自らに注射。結局合わずに死にかけたところを自社の強化骨格を装着することでなんとか命を取り留めるも「俺から希望を奪ったのはスパイダーマンだ!」見当違いの逆恨みでスパイダーマンを攻撃する…。なんか2人共なーんにも主義も主張もない自己中エネミーだなぁと思いましたw

そして…★がひとつ減った理由。。それは…

※本当にラストのネタバレです。引き返すならここだぞ!

 

 

 

 

 

グウェンの死…

衝撃的すぎました。僕はとにかくヒロインが死ぬのは嫌いなんですよ。ヒロインが無慈悲に死ぬのはダークナイトで充分だよ…。せっかくピーターが様々な葛藤を乗り越えグウェンと生きていくと決心したのに。。前半のイチャコラシーンも完全に悲しい思い出に…。この一点で読後感悪く、モヤモヤした気持ちで観終わってしまいました。一応乗り越えてスパイダーマンとして頑張っていくという終わり方ではあるのですが、、僕はダメだあぁ。

しかしこれ、調べてみるとグウェン・ステーシーは原作でも死んでしまうんですね。ファンの間では悲劇のヒロインとして有名だそうです。旧三部作のサム・ライミ監督もなぜグウェンをヒロインにしなかったのかという質問に対し「グウェンは死ぬからいいんだよ」と回答したそうです。原作知ってる人は今回の展開はある程度予測できたのかなぁ。僕は知らなかったのでよりショッキングでした。ていうか僕は単純にエマ・ストーンが好きというのもありますのでw

ちなみに既に3の製作が決定しているようですが、そうなると新しいヒロイン登場かなぁ。ここでMJですかね。とにかく今作でエマ・ストーンが見れなくなってしまうのが悲しい。

ということで、まぁ基本的にはすごい面白かったですが最後の最後でものすごい悲しい気持ちになってしまいました。うーん、原作も結構容赦ないんだなぁ。アメコミは暗いのは当たり前ですが僕はアイアンマンくらい明るくあってほしい。。3D映画としては最高の体験ができると思いますので気になる方は是非劇場で。

僕は傷心を癒すためにエマ・ストーンが元気に終わる作品をなにか借りてこようと思いますw

ではまた〜

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