【レビュー】アベンジャーズエイジ・オブ・ウルトロン日本よ、これが最強のエンタメ映画だ！！

こんにちは！はまやん(@usagi_gadget)です！

前作で微妙に叩かれることとなった煽りでタイトルを飾ってみましたがｗ
観てきました
『アベンジャーズエイジ・オブ・ウルトロン』！！！

キャプテン・アメリカ、アイアンマン、マイティ・ソー、インクレディブル・ハルク、ブラック・ウィドウ、ホークアイが総出演する最強のヒーロー映画『アベンジャーズ』の続編ですが公開日に観に行ってきました。
いやー面白かった！
今回はネタバレ無しで書きたいと思います。

ストーリー

ヒドラ残党の手にあったロキの杖を取り戻したアベンジャーズ。
アイアンマンことトニー・スタークはロキの杖の未知のテクノロジーを使い平和維持のための最強の平和維持プログラム『ウルトロン』計画をメンバーに秘密で初めてしまう。
開発は成功するものの、自我に目覚めたウルトロンは世界平和を阻害するのは人類そのものでありアベンジャーズは抹消すべきとの判断を下し、アベンジャーズへ宣戦布告する。。

評価・レビュー

評価★★★★☆4.5

いやー面白かった！ザ・エンターテイメント。

引用：Marvel’s Avengers: Age of Ultron – TV Spot 2-YouTubeよりキャプチャー

冒頭から全メンバーの全開バトルが観られます。
全体の構成としては前作と似ていて、ウルトロンの件で体力的にも精神的にも消耗したメンバーがバラバラになり、後半の全面戦争に向けて再び団結するという感じ。たださすがにテーマがテーマなので今までのような軽いノリは少なかったですね。キャップの単体作品『キャプテン・アメリカウィンター・ソルジャー』くらいのシリアス感はあります。もちろんコメディシーンもないわけじゃないですが。

引用：映画『アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン』予告編-YouTubeよりキャプチャー

演出としてはX-MENの二人(スカーレット・ウィッチ/クイック・シルバー)や後半に登場する新たなキャラクターが加わったことによりよりアメコミっぽく派手にファンタジー色が強くなりましたね。そしてやはり乱戦での迫力や演出は最高でした！前回以上にキャラクター同士が協力してるシーンも多く、これぞアベンジャーズ！ッて感じがしましたね。予告にあるハルクVSアイアンマンハルクバスターも素晴らしかったです。

ストーリーは煮え切らない部分も割とありました。
ウルトロンはどうも性格がヴィラン(悪者／敵)寄り過ぎるなぁとか、そもそもなぜロキの杖のエネルギー体が人工知能に繋がるのかとか。あと個人的には割りとギリギリまでアベンジャーズメンバー内での確執が残っていたのが気になりましたね。もちろんこれはキャプテン・アメリカの最新作シビル・ウォーへの布石であると思いますが。(原作のシビル・ウォーでは超人的な能力を持つ人間への法制度の整備の問題でキャップとアイアンマンが対立します)

しかしまぁとにかく面白かったです！一作目が好きな人は映画館に行って損はしません！あまり考えずに楽しめるエンタメ映画だと思います。

雑感

本編とは関係ないですが、日本版の宣伝の謳い文句「”愛”を知る全人類に捧げる」ってものすごく的はずれな気がするんだよなぁ。
作品のテーマとズレすぎているし、多少の家族愛とロマンスの描写はあるもののアベンジャーズは愛のために戦ってるわけじゃないし、映画を見ていない人が適当に付けてる感じがします。ブラット・ピット主演の『ワールド・ウォーZ』の時もCGアニメの『ベイマックス』の時も内容とズレた”感動系”のCMや広告に疑問を持った人も多かったですね。

もう単純に向こうのトレーラーを日本語訳にしただけのでいいんだけどなぁ…